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記事 : タングステンカーバイド シンブル
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タングステンカーバイド/タングステンスチール/Tungsten Carbide

タングステンカーバイドの一般名称はタングステンスチールですが簡単に呼ぶためしばしば「カーバイド」と言われることがあります(実際にはカーバイドとは炭素処理素材の総称)。

さらに炭素やタングステンのほかコバルトその他の合金等の素材も力学的機能増強のために添加されます。タングステンスチールの硬度は高く、高硬度のアームやコア、高硬度が要求されるスポーツ器具、ボールペン用ボール等に チョップやスライスツール用素材としてしばしば使用されています。

タングステンスチールは粉末を焼結して製造されます。タングステン粉、ブラックカーボンやコバルト金属粉を結合剤として使用し、他の合金粉と混合します。この混合物を高圧下でプレスし高温環境で焼結します。タングステンカーバイドの硬度は極めて高くモース硬度8.5~9、融点は2870ºCにも至ります。

製品:シンブル

ウェーハのソーターに使用されます。ダイ(チップ)をノズルアームが分類区画にダイを搬送できるように上げます。

製品:プローブ

ウェーハプローブの試験及び自動/半自動/手動制御装置でのダイ試験及びダイ照明しダイの電圧/電流/輝度が仕様に合致しているかを検査するために使用されます。